投資営業の話

日常

こっちの都合は関係なく

投資のお話が舞い込んでくることがあります
要点だけ抑えて、損をしないようにしようというお話

結論を言うと、向こうから提案してくる商品は基本的に全部ダメ。

外貨建ての投資運用→手数料地獄
トンチン年金→早く死んだらお金は遺族にも戻ってきません
円建て年金もどき→85歳以上まで生きないと額面割れとかそんなの

などなど条件や手数料、損益分岐を真っ先に見ましょう

銀行も生き残り大変だけどね

ゆうちょの保険騒動が起きて、業界に激震が走りまして
それまでは投資信託を保険商品として、パッケージ化した物を売り込みに来ていました
コレがまた凶悪な手数料商売、投資の利益が殆どなくなる位に手数料かかるという代物

で、ゆうちょ騒動からどうなったのか?
今度は銀行が投資信託を販売するようになったようです

投資信託→保険屋→銀行だったものが
投資信託→銀行(→孫請け銀行など)に変わりました

けっきょくこういう商品は、信託報酬や口座管理手数料で儲けるので
銀行が持ちかけてきても「で?年間かかる手数料の総額はいくらになるの?」
プラスになるには、どれだけ運用益が上がっていないといけないの、損益分岐を出せと言う話
資金を手元に戻すときにも、手数料掛かったりするのでそこもツッコミましょう。

それなら先に

つみたてNISAがありますから真っ先にそっちを提案するべきですよね

手数料の話をしたときに、つみたてNISAを提案してきたら良心的な銀行さんかと
銀行が販売してくる投資商品と比較検討すれば差は歴然

つみたてNISAは年間限度額40万円、最大20年間
購入手数料なし、信託報酬は一定以下、分配金や譲渡益が非課税になります

つみたてNISAの概要

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・ 分散投資 を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。 つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に 分配金が支払われないなど、長期・積立・ 分散投資に適した公募 株式投資信託と 上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています(対象商品については …

このご時世、ググればその辺の情報は沢山ありますから
詳細を知りたい人はご自身で調べてみてください。だいじ。
銀行でつみたてNISAをやると選択肢が極端に狭いです
自分で銘柄を吟味したいならネット証券口座でやるのが一番かな、義理とかあるからアレですが

くれぐれも言われるままに契約するのはやめて、いったん考えて調べましょうねと言うネタでした。

日常

Posted by Richard Roe