雑記
哲学の木がなくなる
この顛末を見ていたのは、私以外に地主さん他関係者のみ。わずかな人間に見守られながらその命を終えました。
切られる瞬間に立ち会えた、といった情報もすでにあるようですが、だれもいませんでした。写真を撮っているのも私だけです。今後、様々な情報が出てくるでしょうが、事実を知っているのは今日、そこにいた人間だけです。どうか、間違った情報を広げないでください。
言うまでもなく農家は農業で生計を立てています。その彼らが決断したのですから、我々がとやかく言えた立場ではありません。倒れる瞬間、涙が止まりませんでした。しかし、一番悲しいのは彼らの筈です。どうか、そっとしておいてあげて欲しいのです。
今回の出来事が、美瑛のみならず観光スポットでのマナー向上につながる大きな一歩になれば、きっと哲学の木も成仏できることでしょうし、そう願いたいものです。
木の寿命、観光客マナーに反する行為やモラルのなさなど
この木以外の場所でも問題化しているようですし
倒そうと決断せざるを得なかった所有者さんの気持ちなどを考えると
・・・切ないものがありますね。
撮影のマナー啓蒙はやはり必要
哲学の木問題とは別にして、撮影者は自分を客観視し
撮影方法や行動をもう一度振り返る必要があるのではないかと
ただし個人が半可通で適当なことを振りまくのはやめてほしいです(おまえが言うな)
それが元で誤解が広がって意味わからないことになりますから。
自分の撮影範囲でも
「いわなくてもそんな当たり前のことわかるだろう」って行為を平気でやってる人がいて
物事の道理がわからない人が相当増えたようなので・・・
目につくように大きくカメラメーカー、販売店、専門誌がマナーを啓蒙しないと
「撮影できる場所がドンドンなくなるのでは?」と危惧しています。
一番大きなシェアを持ってる、スマートフォンユーザーへも働きかけてほしいんですが
歩きスマホやモバイルゲームの高額課金も放置してるあの界隈を見ると無理でしょうね・・・
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