Steamのアダルト削除、VICE記事削除大騒動(随時追記)
Steamでアダルト作品削除祭とその裏に潜むモノ
プク太さん曰く「この動画も消されるかも」との事なのでお早めに！
動画を見れば概ね内容は理解できると思います。
ざっくりまとめるとオーストラリアのCollective Shoutが
カード会社や決済代行企業に圧をかけて
Steamからアダルトゲームを削除させたという話です
直接クレーム入れてもダメだったので絡め手で来た感じ。
Collective Shoutを批判するVICE掲載記事が超高速で削除
即削除された当該記事のアーカイブ（英語）
記事の内容はCollective Shoutとその支援団体へ、ツッコミ入れまくってる記事でした
どうもそこに法的リスクを懸念し、闘わずして親会社が記事を消せと即反応したようです。
削除騒動を伝える記事（英語）
あっという間に記事が消えてしまった事で
ライターさんは、今後VICEに寄稿しないとブチギレ表明
回りのVICEの仲間もどんどんやめるという大変なことになりました
一本の芯が通ったジャーナリズムって感じですね！
Collective Shoutのサイトより
有名どころの決済期間、VISA/MASTER/PALPAL/日本の機関等々に
公開書簡を送りつけ、「けしからんゲームを販売してるのはどうなんだ」と圧かけました
（内容が本当にそうなのかは担保されていないと、VICEの記事でツッこまれてました）
で、「レイプゲームが消えたぞ！」と勝利宣言
ゲーマーは擁護してるというお気持ち表明してましたが
ゲームが消えても、現実の強姦は消えませんけどね？
Madam Savvyさんの動画
英語の動画ですが詳細にわたって説明がされています。
(以下、穴だらけのザックリ解説)
現実の被害を受けた女性を誰一人助けることなく、表現規制にばかり執心し
化粧品売り場の写真の女性にも性的表現であり不要だと切れ散らかし
ヌードは悪い物でありポルノは品位を落とし
ありとあらゆる肌色コンテンツをフィクションや現実からなくし浄化したい考えている
しかし実際に児童への性的や強姦被害がはびこる、ハリウッドへの決済に対して圧はかけないし
批判意見に対しては、スラップ訴訟をちらつかせて威圧・発言抑制するという戦略を取る。
お気持ち表明ヤクザムーブで決済会社に圧をかけ
自分の気に入らない表現を潰しにかかるというのが
邪悪なCollective Shoutだと断じていました。
aniがロックオンされている模様
何かにつけて「子供のように見える」とレッテルを貼ることで
児童ポルノ扱いする戦略で、既にX(Twitter)のaniが標的にされたようです。
このスレッドでは日本の同人関連ショップへの
VISA/MASTERカードの検閲騒動も触れられています。
Collective Shoutはぱっぷすと実質友好団体？
うわぁ。山田太郎さん出番ですよ！
決済機関による検閲の懸念
画像はMK＠絵の練習中さんからお借りしました。ありがとうございました！
こういうのがまかり通ると、事実上検閲されてしまうんですよ
なので決済機関による検閲は抑制させるようにしないとダメだと思います
何が良くて何が悪いかは、各国の法律が優先されるべきです。
その後の反応など
イーロン参戦？
イーロンが決済手段考えようか？とかいいだしてるようで。
itch.ioがCollective Shoutと決済機関の圧力に負けて成人向けタグを非表示に
独善が過ぎるのと決済機関は圧に折れすぎだと思いますね
Paypalとか実の所たばこはダメ、電子たばこもダメとかダメダメだらけですし
(とはいえ抜け穴はありますが）
くりした善行さんが反応
表現規制反対を掲げているだけあってフットワークが軽いですね！
ちなみに元は立憲民主党の所属だったそうですが
現在は表現規制反対が上層部から疎まれたことで無所属となっているそうです。
雑感
日本にも影響が出てる感じもありますが
すでに山田太郎さんがVISA凸済みなものの
今回の選挙でも再選されたようなので
(お忙しいのか今回の件でSNS上の反応はないですが）
任期中に実効性の伴った対抗法の整備に期待したいところですね。
しかしCollective Shoutは中世西洋の性行為にまで
宗教が介入したような時代に戻りたいのでしょうかね？
皮肉な話で、LGBTQ系のリベラルさんたちは真っ先に規制対象になるそうで
凄まじく反発しているというのが興味深い所でした。
しめ
ちなみにハナコさんはこんな感じのキャラです。(ネタばれ版)
あつーい！令和は暑すぎて溶けますわ…
しかしゲーム内でのLGBTQねじ込みがほぼ終わったと思ったら
今度はまた性表現規制ですか、ホント飽きないっすねえ(ため息)