RGB30とRG353PSの比較
Powkiddy RGB30とAnbernic RG353PSを比較
業界で定評のあるAnbernic、安さとチープさに定評のあるPowkiddy
双方RK3566搭載と性能被ってる2台を持っているので比較してみました。
ある種、353PSの再評価もありますが、両方とも自腹なので忖度なしです。
電池持ち
明らかにRGB30の方が悪いです。容量倍化してほしい。
SoCの性能は同じなので液晶サイズや回路の差なのか、セルがぽんこつなのか。
RGB30は外で使うならモバイルバッテリー必須な感じでぐいぐい減ります。
RG353PSはそれに比べて緩やかでした、液晶サイズ小さいのが大きい?
充電して放置してもほとんど減っていなかったので優秀。
なお両機種ともUSB-PDでの充電は避けたほうが無難です
改造で回避できますが、特にRGB30ではバッテリーの膨張が報告されています。
デザイン
RG353PSはスタートとセレクトが
不自然なまでに飛び出てます、へこませたらいいのに。
電源ボタンは普通でますますわからん。後発のARCは普通みたいです。
製品写真では確認できなかったのが残念。
スーファミのコントローラーに液晶つけた感じがいい人ならアリではないかなと。
RGB30はデザインで勝利してますね、目に入る面積から没入度が高いです。
さらに言うと弁当箱なのに、フィット感は思った以上によかったです。
製品精度・品質
Anbernicの品質は定評がありますが、反面で弄る余地がないので
ハードのカスタム系はほぼありません。
良くも悪くも、優等生で完成してるので無難で安心できるとも。
RG353PSもバランスが良く問題のない質感と完成度に操作性でした。
ただ開封はとてつもなく面倒くさいです。(開けない前提?)
RGB30は、最初は気にならなかったのですが
細かい部分でちょいちょい不満がたまるところがあります。
ただ、ある程度の改善はできるので弄り倒すのが楽しい人向けとも。
MiyooMiniもペカらせたり、交換したりでもりあがりましたね
手がかかる子ほどかわいいみたいな?
総評
安定した品質と完成された製品が欲しいならRG353PS
あるていどのカスタムができ、デザイン優先で電池持ちの悪さを許容できるならRGB30
Anbernicは2台目以降かつ、アナログなしでいいならARC系を選ぶのもありかも?
しめ
どちらも悪くない製品なので
Android機は高いから…とかある程度動けばいいという人なら
この辺の機種は選んでも後悔しないのではないかなと
PS2バリバリ動かしたいという人は、素直にAndroid機買ってください。
LOKIの5万くらいのやつとか人気だそうですよ。あとはSteamdeckとか?
おまけ
LinuxのMainlineにおいて
RK3566機のデバイスツリーが登録されているのですが
RGB30
+ * Channels reversed for speakers. Headphones automatically switch via hardware when+ * detected with no ability to control output in software. Headphones appear to be mono+ * (each output channel receives all audio). No microphone support on 3.5mm jack.
RGB30さんイヤフォン出力がモノラル疑惑、3.5mmジャックはマイク非対応。と記載が
ただし、自分が最近ALIのPowkiddy公式から購入したRGB30は
ARKOSのKODI上でYoutubeのステレオチェック動画を使って確認したところ
スピーカーもイヤフォンジャックも正常なステレオで
反転もせず、正常に再生されました。ロット差ってやつ?(あるある)
初期バージョンをお持ちの方は、チェックしてみるといいかもしれません。
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