Raspberry Pi OS (Bulls Eye x64) と RetropieSetup

Raspberry Pi,SBC

Bulls Eye x64でRetroPie Setupを動作させる(公式非対応)

Retropieは構築済みイメージが有名ですが
素のOSに後から自分でインストールすることが可能です
管理や操作の関係、他アプリ等からそっちの方が好みなのです

ただ旧OSであるBusterのみ対応で
新バージョンのBullseyeでは公式では非対応扱いです
それをどうにかしてインストールしようと言うお話(自己責任)

基本作業

おまじない

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get dist-upgrade
$ sudo apt-get install git

足らないものは後から各自インストールして下さい

retropie-setupを取得

$ git clone https://github.com/RetroPie/RetroPie-Setup.git

これでホーム直下にRetroPie-Setupフォルダが展開されるはずです

Bulls Eyeにインストールするための作業

出典元

Darksavior
Ok, I installed bullseye 64 lite on my pi3b. I updated to the latest stable version. Don’t mess with the video driver. Leave it at default.

Installlibsamplerate0-dev. Edit sdl2.sh so it can install version 2.0.20. Retroarch and everything else should install without issues.

https://retropie.org.uk/forum/topic/32843/solved-can-t-install-on-raspi-bullseye-64-bit/3?_=1677125522445&lang=ja
libsamplerate0-devのインストール
$ sudo apt-get install libsamplerate0-dev
RetroPie-Setup内のsdl2.shを書き換えます
function get_ver_sdl2() {
    echo "2.0.20"
}

19行目にあるバージョン表記を2.0.20に変更&保存
Xからgeany使ってもよし、NanoでもOKです。

$ sudo nano /home/pi/RetroPie-Setup/scriptmodules/supplementary/sdl2.sh

書き換えたらcontrol+X、Y、enterでよかった(はず
これで後はretoropie_setup.shを起動してBasic installが行えるようになります

$ cd RetroPie-Setup
$ sudo ./retropie_setup.sh

注意点
公式では非対応なので何が起きても泣かない
Basic installはそれなりに時間が必要なので、空き時間を使いましょう
環境がダメになってもいいように新規OSでお試しを推奨
もしくは巻き戻せるようにSDをバックアップしましょう

ミスがあったらコメントなりで指摘ください

〆と与太話

しめさば(自家製)食べたら、見事にアニサキス食らいました;
数十年問題なかったんで、まさかの初体験(痛)
今まで食らってても、さほど痛くなかったのかも?

みぞおちキュルキュルで寝られない感じになり
数日使い物になりませんでしたが、どうにか復帰
ありがとう正露丸と液キャベ!

CP+行こうと思ったんですが病み上がりなんで自粛します・・・
更新も小粒気味ですが、ご了承頂ければ幸いです。

Raspberry Pi,SBC

Posted by Richard Roe