コインいっこいれる
ACA NEOGEO ソニックウィングス2の抽出(Android)
650円です。ドル建ての格差にちょっと涙が・・・
NEOGEOCDやMVSより格段に安いのでありがたいのですが
ソニックウィングス2は人気あるのか、インストール数多いですね。
対象はアップデート後の1.10になります
懸念していた、データ構造そのものは手を付けられていないようで
Bluetoothコントローラー対応がメインだったっぽいです
1.0も解析しましたが、公式ストアは1.10のみなので問題はないかと
必要な人は1.10と比較してCRC置換するか、近似値を当てはめれば変換可能です。
PrimeGamingでは、いまのところ公開されなさそうなタイトルを選んでみました。
(ビデオシステムの版権はハムスター社が2018年に全権利を取得しているそうです 情報元)
事前準備
事前にAPKのバックアップと
LinuxかWsl等(Ubuntu推奨)でBINWALKのインストールが必要です。
詳細は上記を読んで行って下さい。
WSL環境のUbunntu22では apt install binwalk で自動インストールが可能です。
変換バッチ
下ごしらえに512kbのダミーファイル作成用のPowershellスクリプトが必要です。
上記はメモ帳コピペからdummy.ps1として保存して下さい。
必要ファイルとして、上記の発明の友さんの記事から
MSC_extract_v2.zipをダウンロード
ZIPファイルに含まれている bcut.exe BSwap.exe oddeven.txtを
Binwalkでlib_neogeo(略)を解凍したフォルダにコピー
下記BATをメモ帳で保存した後、実行して下さい。
Pはいわゆる天地返し、Cは作戦名ラグナロクと同じ
V2は512kBしか抽出できませんが、残りはダミーになるので
その分FF埋めしたダミーを付けてあげればMAME/FBNにCRC一致しました。
問題なく実行出来ればsonicwi2.zipが作成され
romフォルダにバックアップができあがります。
もしもバッチファイルからPowershellのPS1ファイルが実行出来ない場合は
手動で一度PS1ファイルをPowershell実行して
dummy_ff_512k.tmpが作成されたのを確認してバッチからコメントアウトするか
こちらに置き換えれば(多分、未確認ですが)動くと思います。(参考)
動作確認
2は初代よりゲームバランスがイマイチになって微妙扱いされましたが・・・
どうも開発終盤にとつぜんMVSへ切り替えになって大変だったとか
実際に縦シューティングで横画面というのは批判も多かった様子
そうそう、ソニックウィングスといえば、真尾まおってイメージですね
そういえば数ヶ月前にシングルCDがとつぜん発売されてました
リブートの予定でもあるのかな?
企画的にCDだけ出した、だと悲しいですが・・・
さりとてリブートしたら原形とどめてないアレで
落胆するのもあるあるなのでなんとも言えない。
しめ
解析のヒントを記載いただいたしげるさん
変換用ツールを公開いただいた、scrap_a_さん
この場をお借りして感謝を。ありがとうございました。
STGとしてなら、ソニックウィングス3の方が評価が高いようですが
どっちにしろSTGは下手の横好きレベルなのでなんとも
気が向いたら記事にするかもしれません。
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