雑記 NetherSX2やRomSetやMAMEの日本語Listなど

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NetherSX2-patch

以前紹介したNetherSX2ですが

ReleaseからNetherSX2-builder.zipをPCでダウンロードし解凍
Windowsならbuild-nethersx2.batをダブルクリックで実行
Linuxならbuild-nethersx2.shを実行

PatchedAPKフォルダーに
15210-v1.5-4248-noads.apkが生成されます
Windowsだとフォルダーが自動で開くので
Androidスマートフォンにコピーして
あとはインストールすればOKという、お手軽化されていました。

TAITO F3のエミュレーションが重い理由

かなり前ですが、MAMEのTAITO F3に関する話

ENSONIQのOTISという
シンセサイザーに使われた豪華かつブラックボックスまみれな
音源が使われていることが、とても重い理由のようです
会社は解散済みで資料も乏しいのも困難さをあげてるようで。

実機所有してる人も遊んだ人も音がいいっていいますからねえ
自分もゲームセンターで遊んでた頃からSHININ’ QUEENは名曲だなって

画像表示回りも表示不良のバグが起きていて
改修しないといけないようですが、作業は進んでない様子。
つまり今後はさらに重くなる可能性も?

Raspberry Pi4でないと現状はフルレート出ませんし
イーグレットツーミニが、あのひ弱なSoCで動いてるのは
音系の処理を相当端折ってるのかなぁ?とか。
完全移植じゃないとエクスキューズしてますし。

ROM-Set の違いについて

英語ですが、一番わかりやすいのはこちらです

親は原作やベースになるROMです
クローンは派生や子にあたるROMで
別バージョンや別言語になります。

MAMEは最後発が親になってたり(差分が増えて管理が面倒)
日本メーカーで日本先発なのに欧米が親になってることも多いです。

Un-Merge Set (NonMerge Set)
親もクローンも、独立したファイルで構成されます
日本版なら日本版だけで動作できますし
欧州版、米国版などもそれぞれ単体で動作します。
BIOSまで内包するかは個々の判断になります。

Merge Set
多言語版の全てが親ROMに一つでまとめられます
管理に問題が生じる場合は内部にクローン名でフォルダーが作られます。
親の中にクローンが含まれ、ひとつに結合される形になります
逆に言うと余計なバージョンがたくさん増えて邪魔になりがち。

Split Set
親には必要ファイルが含まれますが、クローンには差分しか含まれません。
クローンは単体動作できないので、動作には親ROMが必要になります。
えらぶメリットは容量削減になります。


上記はRomCenterでゲームのRom管理はUn-Merge Setに指定
BIOSはSplitで個別管理にsampleはMergeで管理する設定です。

抽出で取り出されるのは、基本的にUnMerge Setになっています
いちばん管理が直感的でわかりやすいと思います。

最近だとTAITOのROMを1ファイル1バイト書き換えて
クローン名で圧縮(Split)してRomCenterでUn-Merge Setに変換とかやってました。

そういやRomCenterの使い方とか需要ありますかね?
もしもあるならコメントくだされば。

MAMEのゲームリスト日本語化

設定から日本語を選ぶとUIは日本語化されますが
ゲームリストは英語になってしまいます。

mame 0.237以降はfujixさんが管理されているmame32j.lst
MAMEのあるフォルダーにコピーすれば、日本語化されるようになりました。



ありがたい限りで感謝しかないです
ファイル形式はTSVなので管理もしやすいかと。

しめ

たまには息抜きで知らない人にムダ知識みたいな更新でした
あまり更新頻度高くできないんで、たまにはこんなのも。