Tecmo Classic Arcade(XBOX)のリッピング

ROM抽出,エミュレーターエミュレーター

今回は吸出しの話です

いつもの本題であるROM抽出は、まだ未着手なので時間かかります;
今回はXBOXのディスクイメージを抽出の今更ながらチャレンジと検証します。

追記 jackさんからコメントいただきました。


Xbox_Backup_Creator(Xbox_Backup_Creator-v2.9.0.425.zip)を使えば
ディスクから直接xbaのコピーが可能とのことです。

カナダからの手紙

ラブレターじゃないですが
eBAYで落札したディスクが到着しました。

到着が数か月後で船便か?!とか
カナダポストは不着多いとか見て
ちょっと不安でしたが、さくさくっと到着しました。
日頃の行いのおかげでしょうね!

ちなみに本体価格よりも送料のほうが高くついてます・・・
でも米国だとさらに送料が2倍以上だドン!という地獄
ちなみに米国、日本リージョンなので日本のXBOXでも遊べます。

ディスクの状態は説明通りにいい状態で傷一つなし
TAITO Legendsはやたら扱い悪いのが多かったのにねえ。

PS2のテクモヒットパレードと日本語版の本作は国内で暴騰していますが
こちらであれば、超円安のいまでも送料コミ3000円以内4000円以下で購入可能
PS2版とのちがいはゲームが増えて収録されているので、お買い得までありますね

ディスクの吸出し

REDUMPのガイドを参照して対応したドライブを用意したら

下記よりMPF_2.6.3-net48.zipをダウンロード、解凍します。

公式ダンピングソフトのMPF(.NET4.8版)で吸い出すだけです。

ダンピングプログラムはDiscImageCreator(DIC)を選択
後はデフォルト設定でStartDumpingを押せばOKです。

傷がないので、するすると静かにダンプされていきます。
むしろ何も問題なくて心配になるくらい。


問題なくリッピングが完了しました。
7GBもありますが、ほとんどダミーで実容量は200MB程度です。

ISOを開くとDVDみたいな、そうでもないような
とても変なファイル構成になっています

Xbox360 Image Browserwx360を使って
Discからゲーム用のファイルを抽出をすることで
ようやくROM抽出を行うことができます。

抽出したところ258MBと非常にコンパクトになりました。
残りはダミーと思うとちょっと切ない・・・

ようやくたどりつきましたが
これで解析をはじめられる形式になりました。
default.xbe(XBOXの実行ファイル、xbe形式)がターゲットになります
ちなみにエミュレーターであるCxbx Reloadedでも実行できる形式です。

Xemuの場合はextract-xiso
コマンドラインから最適化オプションの-rをつけて
ISOファイルを指定、250MB位のISOが生成されるので選択。
オリジナルのISOはbakがついて保存されます。(いわゆるXISO形式)

extract-xiso -r 変換したいオリジナルのイメージファイル名.iso

今までの流れでわかるかと思いますが
XBOXと同360はファイルシステム上は互換になっているようです。

しめ

取り急ぎ、吸出しまでの更新です
ROM数は少なくても抽出するファイル数がめちゃくちゃ多いので
やってて集中力がとぎれてしまうんですよねぇ;
NEOGEOは優しかったんだなぁ、しみじみ。

自分を一番信用していない人なので
今回は需要がありそうなところを優先しようかと思っています。
ボンジャック、スターフォース、雷牙
アルゴスの戦士、ソロモンの鍵を先に解析かなと

残りの需要が少なそうなマイナータイトルは
ゆっくり消化していこうかと。
マイナータイトルを待っている方は申し訳ないですが、少々お待ちください。

しかし国内だとプレミア化がひどいですなぁ;